第2回EDE報告

日時:2011年6月14日(火) 16:35~18:35
場所:多摩キャンパス 2号館 1階 2109号室
内容:「エコビレッジの幸福論」 人と地球がともに幸せになる新しい暮らし方とその価値観

今回はEDE2回目、木の花ファミリーの佐野淳也様に講義をしていただきました。

講義は、「自分の幸福度を10点満点で表そう」というところから始まりました。
写真は、腕の高さで0~10を表している様子です。

ede

「自分が生きていて、食べ物がある」それだけでも幸せと感じている人、充実している毎日が幸せという人。
幸福の感じ方も十人十色、様々な価値観があるようです。

幸福とは、生活水準にと比例しているものだと思いますか?
実は、近年所得が上がっても、幸福度が上がるわけではないというデータがあります。
これは、生活様式の変化や、技術の進歩などにより、「欲」が増えたという理由があるそうです。

しかし、自分の「欲」ばかりを押して生きていては、社会全体がうまく回りません。
これは、あなたが所属する身近なコミュニティにも当てはめることができます。

『自分の「欲」を感情のままに出さない』
これをコミュニティ内で徹底し、それによってコミュニティ
形成が成り立っているのが、講師の佐野様も一員の「木の花ファミリー」です。

木の花ファミリーは、毎日大人も子供も「会議」という時間を設け、お互いにコミュニケーションをとっているそうです。
欲を感情のままに出さないというのは、思っていることを我慢することではありません。
むしろ、思っていることや悩みを話し、それに対する意見をもらうことで、自分を見直すことができるのです。
その際に大切なことがあると教えていただきました。

 ・相手に矢印を向けるのではなく、自分の内側に向ける。
 ・一つでも自分に非があると感じたら自分を改善するために自分を探る。
 ・自我を主張せず全体という視点で物事を観る。

簡単なようで、とても難しいことですね。
しかし、これらを一人一人ができるようになるとコミュニティは強くなる。そう仰っていました。

今回の内容は、私自身の生活にも当てはめることができ、とても興味深く聴かせていただきました。
ゼミの一員、環境班の一員としての自分を見直すきっかけとなりました。
リードしてくれる人に依存してはいけない。リーダー以外が強いチームこそ、本当に強いチームになるんですね。

                           

今回、講師としてお越しいただいた佐野様、貴重なお時間をありがとうございました。

文責:平野