映像班 ハートプロジェクト様 取材報告

7月30日に、私たち映像班は全日空パーツセンターコミュニティールームを訪問しました。そこで、被災地で泥などで汚れてしまった写真の洗浄を行っているボランティア団体である、ハートプロジェクトさんを取材させていただきました。

そこで、代表者の高野徹也さんに活動についてお話を伺いました。

高野さんにお話によると、被災者の方が昔の素晴らしい風景・家族を再び見ることで明日を生きる活力を持ってもらいたいとのことでした。
また、ハートプロジェクトを企画したことで、ボランティアの方々が自分の心と向き合うきっかけにもなるとのことでした。

高野徹也さん

これらのことから、あくまでお礼ではなく相手に喜んでもらいたいという、利他心を持った方ということが伺えます。そしてそれはただの利他心ではなく、被災者の方とボランティアの方に対する「二重の利他心」をもった方なのではないでしょうか。

その後実際に作業現場を見てみると、震災からすでに4か月経ち写真の劣化が進み修復不可な写真もありました。しかし、ボランティアに来ている方にお話を伺ってみるとそのような中で、被災地まで行く余裕はないが都内でもできる支援をしようとしている方や、写真を修復し思い出を守りたい方、どの方も自分なりの意思をしっかり持ってボランティアに参加されていました。

今回取材したことをもとに映像班は、直接がれき撤去やインフラ整備などの物的支援はもちろん大事ではあるけど、それだけではなく思い出の修復といった心的支援による心のふれあいを守ることが同様に重要であることを、映像を作成し表現したいと思います。そして、9月にベトナムで行われるアジア・インターンシップにてベトナムの学生にこのことを伝えたいと思います。

お忙しい中、今回取材を快く引き受けて下さったハートプロジェクトの皆様、ありがとうございました。

文責:桜井陽基

汚れたり色落ちした写真

写真の洗浄